よくあるご質問

センサーは何種類くらいありますか?
センサーは標準品および製作実績のあるカスタム品を含めて50種類以上のラインナップがあります。例えば純金属・酸化物・窒化物・炭化物系の膜だけで24種類(金、シリカ、銅、タングステン、SS、タンタル、クロム、鉄、ソーダライムガラス、アルミナ、プラチナ他)が標準品として支給可能で、これに加えポリマー系、機能化膜、アパタイト、ソイル(標準汚れ)、セルロースなどの有機物系、カオリナイト、SiC、カーボン、ITOなどの特殊カスタム品などの提供も可能です。
また価格表にないカスタム品(合金、高純度シリコン(pure-Si)他等)も製作可否につき相談を承りますので、ご提供可能な場合があります。※メーカーであるBiolin Scientific社からは製作可能な実績のある膜種として約100種類以上が紹介されております。

QCMとQCM-Dとはどう違いますか?またそれ以外にも、QCM-A, QCM-I等がありますが、これらとはどう違いますか?
従来のQCM法においては周波数変化(Δf)を追跡し、質量変化のみを観察しているのに対し、Biolin Scientific社のQCM-D法においては、Δfに加え散逸(ΔD, DはDissipationの略)係数も追跡・観察が可能です。このΔDの測定が特別な付加価値を与えており、様々なソフトマターの材料特性の測定を可能にしております。またΔDの測定方法には抵抗値からの変換や、ピンギング法で直接的に測定する方法など様々な方法が知られています。
詳しくは当ページ内の関連するブログ記事に下記よりアクセスしご覧ください。

カスタムセンサーについて、オリジナル品の相談は可能ですか?
オリジナル品につきましては、材料を支給頂き且つメーカーであるスウェーデンBiolin Scientific社内の保有設備にて対応している場合は製作および提供が可能な場合があります。また無垢の金やシリカ表面のみを成膜したセンサーなどを素材としてご提供し、ユーザー様の方で試薬や成膜装置などを使い、表面を機能化して塗膜するといったことも可能かと思います。
具体的な方法については膜作成の可否も含め弊社技術サービス部門へ都度ご相談頂ければ幸いです。
どの機種を選択すべきでしょうか?
お勧めしたいのはすべての機能を網羅しているQSense Omniです。ユーザーで任意に1ch(Omni1)から4ch(Omni4)まで自由な構成が可能で、且つ外部測定機(エリプソメータ、顕微鏡、ポテンショスタット等)との連携や、特殊条件での測定(高温、試料の量に著しく制限あり等)などオプションモジュールを用いることのできるオプションチャンバー(Orbit chamber)を外付けで搭載することも可能です。基本的にOmniシリーズであれば、ほぼ全てのQSenseが実施可能な測定に対応しております。
複数の異なる濃度条件や、異なる種類の試料の同時送液による反応挙動の違いを観察したい場合は、同時に4つまでの試料供給・送液が可能なQSense Analyzerも便利です。シンプルな実験系であればQSense Explorer、基本周波数と3倍音のf, Dの測定のみでも問題ない場合はQSense Initiatorも対象になるかと思います。実験系や目的に合致する様々な提案が可能ですので是非ご相談下さい。
多くの試料数(例:50~100種類)に対応し、且つ実験時に異なる種類の試料液を混合する機能が必要な場合は、多試料収容用の容器を設置可能で、ニードル付オートサンプラーを搭載したハイエンド機種のQSense Proのみが対象機種となります。
オプションモジュールはどれを選択すればよいですか?
オプションモジュールにはエリプソメトリーライトガイド、オープンモジュール、顕微鏡モジュール、電気化学モジュール、広域温度対応チャンバー、湿度試験モジュール、PTFEモジュール、ALDホルダーの8種類がありますので、お客様の用途に応じて適切なものをご選択ください。例えばエリプソメータと連携し、QCM-Dによる測定と、エリプソメトリーとの同時リアルタイム測定を行いたい場合は、エリプソメトリーライトガイドを用いることで、エリプソメトリーの光路をフローモジュールのセンサー反応部へ誘導することが可能です。また高価な材料のため利用できる試料の容量に著しく制限があり、通常のチューブポンプによる送液供給が実質的に不可能な場合は、オープンモジュールを用いればピペッター等で微小液滴をそのままセンサー反応部へ手動供給することが可能になります。このように各オプションモジュールについてはお客様の試験・環境条件等により最適な選択肢が異なってきますので、具体的な試験方法を弊社技術サービス部門にご連絡相談頂いた上で、最適なものをご提案させて頂く形になります。

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